K24 メイプルリーフ金貨 1/4oz買取実績

買取エリート五日市店メイプルリーフ金貨買取実績♪

この度は国内でも流通数の多い外国金貨「メイプルリーフ金貨」を買取させていただきました！

メイプルリーフ金貨には1オンス(重量 31.1035g)、1/2オンス(重量 15.5517g)、1/4オンス(重量 7.7758g)、1/10オンス(3.1103g)などがありますが、こちらは1/4ozのものでございました。メイプルリーフ金貨の流通量は世界一だそうで、当店でも金貨の中で圧倒的に拝見する機会が多いものが、こちらのメイプルリーフ金貨だと思います。カナダ王室造幣局が発行している法定通貨でもあり99.99％の純金製でございます。法定通貨と言っても1/4ozであれば10カナダドル(現在のレートで￥1000前後)ですので、それは名目上のもので基本的には金として額面以上の価値がある金貨です。

表面にはエリザベス女王2世の肖像がレリーフしてあるのですが、実は年代によって違いがあります。1979-1989年発行であれば39歳のエリザベス女王2世、1990-2004年であれば64歳のエリザベス女王2世、2005-現在までは79歳のエリザベス女王2世のレリーフとなります。

裏面にはカナダ国旗と同じサトウカエデの葉がレリーフされているので、メイプルリーフという名前は覚えやすいですね。英語だとそのままですが、カナディアンゴールドメイプルリーフ/Canadian Gold Maple Leafと呼ばれGMLと略されることもあります。

なぜカナダなのにエリザベス女王2世がレリーフされるの？と思われる方もいるかもしれませんが、カナダはかつてイギリス帝国の植民地であったことが背景にあるからです。1867年に「カナダ」が誕生して以降も国家君主に変わりはありませんでした。カナダはイギリス連邦加盟国で、イギリスとカナダは共通の国家君主なのでエリザベス女王2世がレリーフされているのです。カナダの金貨に限らずイギリス連邦加盟国の金貨にはエリザベス女王2世がレリーフされているもは沢山あります。エリザベス女王2世は2022年に残念ながらお亡くなりになられましたので、現在の英連邦王国の君主はチャールズ3世に引き継がれています。いまのところデザインが変わるという話は聞いたことがないのですか、もしかしたら金貨などのレリーフもチャールズ3世に変わることが今後ある可能性もゼロではありませんが、1952年2月6日から70年間に渡り、イギリス連邦加の君主であったエリザベス女王2世の功績を考えると、そのままのレリーフである可能性もありそうです。ちなみにイギリスの紙幣と硬貨はチャールズ3世の横顔が彫られたものに順次切り替わっています。

金の買取価格は毎日変わりますので、お気軽にご相談ください。