K24/999.9 インゴット1000g 買取実績

インゴット（ingot）とは、日本語に直訳すると「金属の塊り」という意味です。精錬した金属を鋳型に流し込んで固め、流通や貯蔵のしやすい形にしたものを指します。
金地金、延べ棒、ゴールバーなどとも呼ばれます。また日本で唯一の公設貴金属市場である東京商品取引所が定めた、受け渡し供用品指定ブランドであれば、全てのインゴットが99.99%以上の品位と定められており、これらのインゴットは「グドデリバリーバー」と呼ばれています。

金のインゴットは、重量別に10種類があります。最も一般的な金のインゴットは1㎏で、他に500g、100g、50g、ペンダント用として需要がある20g、10g、5g、2g、1gがあります。
このほかに、世界の金取引の中心とも言えるロンドン金市場で実際に受渡しされる、約12.5㎏の「ラージ・バー」と呼ばれるインゴットもございます。
12.5kgというのが中途半端に感じますが、これは貴金属の計量に使われるヤード・ポンド法の単位「トロイオンス」でほぼ400トロイオンスです。この重量が、ロンドン金市場受渡適合品の仕様で決められているのです。
プラチナや銀なども同様に加工したものを「インゴット」と呼びますが、今回は金についてご紹介しましょう。

※現在金相場は爆高騰を魅しており、以降高水準が続いています。
ですが当時1999年代には上場安値で1000円をきっており、現在の相場までにはかなりの変動が起きています。
何故？こんなにも大きく変動するのかと言いますと、複数の要因がございます。
・基本的にモノの価格は需要量と供給量のバランスによって決定されており、それは金も例外ではありません。
需要量が供給量を上回れば価格が引き上げられ、反対に供給量が需要量を上回れば価格が引き下げられます。金価値の高騰が続いている場合、需要が供給を上回っているということです。
また、金は世界中で取り引きされているため、その価値に公平性が保たれております。金が資産として運用されている理由とも言えるでしょう。
・数ある通貨の中でも、米ドルは世界の基軸となる通貨。世界各国の中央銀行は外貨準備として米ドルを保有しています。
そして万が一の保険として、金を同時に保有している場合がほとんどです。
一般に米ドルが安くなれば、金の価格は上がり、逆に米ドルが高くなれば、その価格は下がると言われています。また、金価格は米国の金利や通貨の供給量によっても変動することも見逃せません。金利が上昇すると金価格は下降、通貨が増加すると金価格も上昇傾向となっております。

他にも沢山の要因が考えられますが、今回ご紹介するのはこの辺にしておきます！


金の相場は毎日変動します。変動の数字が上下に変われば金額は少なくなることもあれば、大きくなることもございます。なので相場などは毎日チェックしておくと良いと思います。

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