五日市店 | 貴金属 | K18 ドッグタグ ネックレス

こちらはドッグタグ(IDタグ)をモチーフとした18金のネックレスでございました。実際にオーナー様の名前や生年月日などの刻印をした本格的にドッグタグの要素が落とし込まれているものでした。

軍隊におけるドッグタグは、第一次世界大戦中にアメリカ軍が初めて導入したそうですが、当初は革製のタグで、兵士の名前や連隊情報が刻まれていました。第二次世界大戦以降、金属製のドッグタグが一般的になり、現在でもアメリカ軍を含む多くの軍隊で使用されており、最近ではゲームなどでもその存在を知る方も多いのではないでしょうか？

ドッグタグには、兵士の名前、階級、軍隊や部隊の識別子、血液型などの情報が記載されています。これにより、負傷や死亡時に正確な身元確認が可能となります。戦場では混乱が生じることがあり、ドッグタグは兵士の安全性を確保し、連絡を取るための手段として重要です。また、残念なことではありますが遺体の身元確認にも役立ちます。

デザインとしては、一般的には金属製で、兵士の情報が刻印されています。ドッグタグは二つセットで使用され、一つは首に、もう一つは革紐で腰に着けられます。これは、遺体が発見された際に一つは遺体と一緒に残り、もう一つは遺族に送られるためだそうです。日本の自衛隊の皆さんが身に着けるドッグタグは2枚式ですね。

ドッグタグは、軍隊における兵士の身元確認や安全確保に欠かせないアイテムであり、その重要性は今日でも変わりません。

デザイナーがデザインとして落とし込まことも多く、各ブランドからもIDネックレスやIDブレスなどモチーフとしたデザインは沢山ありますので、知らずのうちに目にしていることでしょう。

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