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時計

公開日:2022/09/17

最終更新日:2024/04/24

ロレックスの正規店はランク分けされているらしい!見分ける方法は?

https://www.rolex.com/ja/about-rolex-watches/made-in-switzerland.html

ロレックスの正規店にはランクがあり、店のランクによって入荷するモデルが異なるといううわさがあります。

ランクの高い正規店では、目当ての製品が入荷するまで店舗に通い詰めなくても簡単に人気モデルが手に入るのでしょうか。

この記事ではうわさが本当だとしたらどのようなランク分けになっているのか、ランクを見分ける方法があるのかなどについて解説します。

ロレックスにおける正規店とは

ロレックスの正規店とは、正規品販売店のことです。

ロレックスが輸入代理店契約をした企業と、直接日本に設立した日本法人が輸入した正規品を取り扱う店舗のことを指します。

日本法人は、日本ロレックス株式会社です。

日本ロレックス社には直営店はなく、製品の販売契約をした特約店(卸売業者)に卸しています。

特約店に卸された商品を、実際に販売する店舗が正規店です。

正規店には店内や店舗のWebサイトにプラークと呼ばれる目印があり、主な正規店とすべてのサービスセンターがロレックスの公式サイトに掲載されています。

正規店はロレックスと特約を結んでいるため、デパートの中にある店舗であっても店員は特約店の社員です。

店構えや接客などのすべてにおいて、ロレックスの個性や特性を生かすための決まりを遵守して運営されています。

そのためロレックスの正規店では、サービスの質を高く保つことができます。

ロレックスは、真正のロレックスを購入できるのは正規店だけだといっています。

正規店で購入した品はグリーンレザーのプレゼンテーションボックスに収められており、購入前に適切な調整が行われます。

購入するとロレックスが真正品であることを保証する「国際保証カード(保証書)」に、正規店が日付を記入します。

国際保証カードによって購入した製品が本物であり、正規のルートで販売されたものだということの証明が可能です。

ロレックスが日本の店舗に並ぶまでの流れ

ロレックスの製品は「ケースとブレスレット」「ムーブメント」「ダイアルと貴石のセッティング」に分けて、それぞれスイスの都市にある施設で製造されています。

ケースとブレスレットはジュネーブのプラン・レ・ワット、ムーブメントはビエンヌの施設です。

ダイアルと貴石のセッティングはジュネーブのシェーン・ブールで行われます。

3つの施設から運ばれた時計部品は、最終的にジュネーブのアカシアにある本社で組み立てられ最終的な品質管理を受けます。

ロレックス本社から日本ロレックスに出荷されると、日本ロレックスは製品を特約店に卸します。

先に述べた通り、日本ロレックスには直営店がないからです。

特約店は、直接経営したり取引があったりする正規店に製品を卸します。

製品は日本ロレックスによってそれぞれの特約店に割り振られ、特約店が正規店に製品を割り振るという形です。

そのため正規店には、特約店ごとに系列があるといえます。

5つの大手特約店と正規店の関係

日本には、主な特約店が5つあります。

この段落ではロレックスの大手特約店と、正規店の関係について解説します。

銀座日新堂

銀座日新堂は1892年に秋田で創業され、1948年から銀座に店舗を構えている老舗の時計店です。

2016年には、けやき坂通りに路面店のロレックスブティック六本木ヒルズを設立しました。

ロレックス以外にもパテック フィリップや、グランドセイコーなど数多くのブランドで正規品販売を担当しています。

関東の有名百貨店では高島屋をはじめ、小田急や京王、東武などに時計コーナーがあります。

直営の正規店は7店舗あり、東京では銀座本店とロレックスブティック六本木ヒルズ、新宿京王店になります。

関西の店舗は大阪ヒルトンプラザ店と、ジェイアール京都伊勢丹店です。

北海道には札幌丸井今井店、熊本には熊本鶴屋店があります。

系列のロレックス正規店には、ロレックス ブティックとして高島屋玉川と京王新宿があります。

ジェイアール名古屋タカシマヤ ウオッチメゾン、タカシマヤ ウオッチメゾン東京・日本橋と大阪も日新堂の系列です。

新宿高島屋と横浜高島屋、京都高島屋にも正規店があります。

ロレックスショップの名称では小田急新宿と東武池袋、浜松遠鉄の3店舗になります。

株式会社ホッタ

東京都中央区築地に本社を構える株式会社ホッタは、1879年 (明治12年) 名古屋で時計商として創業した老舗の1つです。

直営店としては、ロレックスブティックレキシアを運営しています。

東京は2店舗で銀座並木通り本店と、GINZA SIX店です。

その他、名古屋栄と大阪心斎橋の合計4カ所で展開しています。

卸売りとしては伊勢丹や三越、東急などの百貨店に対してロレックスをはじめとする輸入時計を卸しています。

系列のロレックス正規店はロレックスショップとして、三越では札幌三越と銀座三越、日本橋三越本店と名古屋栄三越に腕時計を卸しています。

伊勢丹では新潟伊勢丹、伊勢丹新宿店があります。

その他の店舗は東急渋谷と香林坊大和(石川県金沢市の百貨店)、福屋八丁堀本店になります。

ロレックスブティックは、高松三越です。

栄光ホールディングス株式会社(グロリアス株式会社)

大阪市中央区博労町に本社を置くグロリアス株式会社は、栄光ホールディングス株式会社のグループ会社です。

旧栄光時計から、ロレックスの正規輸入品販売企業として分社設立されました。

大丸や阪急、松坂屋など全国の有名百貨店で輸入時計の店頭販売を行っています。

また同グループの栄光リテール株式会社は全国の有名百貨店で、ロレックス以外にも100以上のブランドの時計や宝飾品を扱っています。

グロリアス株式会社の正規店は直営店のみです。

ロレックスブティックは4店舗で、仙台藤崎と天満屋岡山本店(いずれも百貨店)、高知大丸と福岡三越になります。

ロレックスショップとして販売している店舗は、大丸では札幌店と東京店、心斎橋店と福岡天神店です。

関西方面には松坂屋名古屋店と、阪急うめだ本店があります。

四国では高知大丸、いよてつ高島屋に正規店があります。

九州の店舗は井筒屋小倉店と博多阪急 、山形屋(鹿児島市に本社を置く百貨店)です。

株式会社東邦(株式会社フタバ)

東邦時計グループ(東邦時計ホールディングス株式会社)は、1935年に創業しました。

グループ会社である株式会社東邦(大阪市中央区博労町)は平成29年に設立された、そごう・西武と近鉄百貨店でロレックスを専門に扱う小売販売店です。

正規店はロレックスショップとして西武池袋本店、そごうの大宮店と千葉店があります。

ロレックスブティックはそごう横浜店と、あべのハルカス近鉄本店です。

同じグループ会社の株式会社フタバは昭和34年に設立され、大阪市中央区博労町に本社を置きます。

そごう百貨店と松屋銀座本店で、ロレックス以外にもカルティエやオメガ、タグホイヤーやブライトリング、グッチなどの輸入時計を販売しています。

グランドセイコーなどの国産時計の販売と、時計修理も行います。

そごう百貨店の正規店は横浜店と千葉店、大宮店と川口店です。

有限会社福田

有限会社福田は、1966年に創業した大阪の特約店です。

輸入時計の卸売業と、貴金属の卸売業を行っています。

日本ロレックス株式会社の設立当初から、正規代理店として取引を開始しました。

2019年からは同じく日本ロレックスが扱う、チューダーの正規品販売店にもなっています。

直営の正規店はロレックスブティック大丸神戸と、ロレックスショップ大丸梅田店です。

地場資本系の正規店という存在

大手の輸入時計卸売店の、系列以外の正規店も存在します。

全国各地にある地場資本の企業が、正規店を1店舗~2店舗だけ所有しているケースです。

株式会社安心堂が運営する正規店は、松坂屋静岡のロレックスブティック安心堂です。

株式会社オオミヤの正規店は、OOMIYA和歌山本店にあります。

大丸京都店にある正規店は、株式会社沖が手がけています。

株式会社下村時計店は、広島下村並木通り店でロレックスを扱っています。

株式会社ツカダの正規店は2店舗あり、腕時計専門店のTOMPKINS佐野とTOMPKINS水戸です。

トミヤ倉敷店は株式会社トミヤコーポレーションが運営する正規店で、同じく腕時計の専門店になります。

株式会社鉢嶺時計店の正規店、鉢嶺時計店新都心店は沖縄にあります。

株式会社八神は愛知県にある宝石店で、ショップの名前は「HASSIN」です。

株式会社ハラダは1929年に創業した徳島の正規店で、ハラダ本店では腕時計の他に宝飾やメガネを扱っています。

福井のジュエリーパリは、株式会社パリが運営する正規店で、ブライダルリングも買えます。

株式会社日高本店は、宮崎県の時計店です。

日高本店と日高本店プロショップの2店舗がありますが、ロレックスの正規店はプロショップのみになります。

愛媛県の株式会社プリべ石川は、1988年の創業とともにロレックスとパートナーシップを築きました。

ロレックスの正規店プリべ石川ルクスは、2015年の開業です。

地場資本の正規店には老舗も多いですが、地方のロレックス正規店は減る傾向にあります。

2021年には栃木県の「タケカワ」と三重県の「奥時計店」、2022年4月には長崎県の「永田宝石店」がロレックスの販売を終了しました。

原因はロレックスが転売対策のために、販売ルールを強化したことのあおりとも考えられています。

並行輸入店とは?

並行輸入店は、正規代理店を通さないルートで仕入れた製品を販売する店舗です。

家電量販店などの品物も、並行輸入品に当たります。

海外の直営店や免税店などの、海外で流通している製品を海外バイヤーから仕入れて扱っています。

輸入ルートが異なり日本ロレックスや特約店を通さないため、日本での定価に関係なく大幅に割り引いて売ることができます。

ロレックスのスイス本社の施設で仕上げたものであれば、腕時計そのものには違いはありません。

並行輸入店ではサービスの内容や金額を自由に決められますが、それだけに店舗によってサービスや価格にばらつきが出るので買う店を選ぶ必要があります。

並行輸入店の輸入ルートを、腕時計の本体から知ることはできません。

シリアルナンバーには、国などの情報は含まれないためです。

しかし、正規品と並行輸入品では付属品に違いがあります。

国際保証カードの日付は正規店では購入時の日付となりますが、並行輸入店での日付けは業者間の取引が成立した日となります。

買った時点で日付が書き込まれており、保証期間はすでに始まっています。

個人情報保護の観点から購入者の名前が塗りつぶされていたとしても、保証カードの効力は変わりません。

ただし、名前を削り取った場合は無効となります。

取扱説明書は日本の正規品は日本語で書かれていますが、並行輸入品は輸入した国の言語です。

保証マニュアルは、日本の正規品には付属していません。

保証マニュアルが付いていれば、並行輸入品です。

白タグは固体番号などが印字された管理タグで、日本の正規店では販売時に回収するため白タグが付いているものは並行輸入品だとわかります。

正規店を利用するメリットとデメリット

この段落では、ロレックスを正規店で購入する際のメリットとデメリットについて解説します。

正規店を利用するメリット

ロレックスの正規店は、どの店舗でも価格や品質、受けられるサービスに差がないことが基本となっています。

正規店であれば、どこで買っても同じ条件であることが最大のメリットです。

購入時にはブレスレットやストラップの長さ調整や、機能やリューズの硬さなどのチェックが行われます。

国際保証カードの保証期間は5年間と長く、手厚いアフターメンテナンスが受けられるので万が一のときも安心です。

ロレックスのアフターメンテナンスはサービスセンターが行っており、製品に関して十分な知識を持った店員が対応してくれます。

オーバーホールでは、完全分解して超音波洗浄を受けることができます。

オーバーホール後には、サービス保証書も付きます。

中古品などで国際保証カードがない場合でも、サービス保証書があれば国際保証カードの代わりになります。

ロレックスが、偽物をオーバーホールすることはないからです。

正規店ではロレックスから直接製品が入ってくるので、並行輸入店よりも新製品の詳細情報や入荷が早くなります。

独自の厳しい品質管理が行われている商品だけが入ってくるので、輸入の途中で腕時計にキズが付くといったこともありません。

ロレックスのファンならファーストオーナーとして、日本ロレックス社のデータベースに名前と住所が登録されるのも嬉しいことです。

海外の正規店では購入の日付などは手書きですが、日本の場合は国際保証カード請求ハガキで申請する仕組みです。

後日購入の日付と購入店舗名、購入者名が印字された国際保証カードが送られてきます。

近年では、店舗でハガキを書いて投函することが徹底されているようです。

正規店を利用するデメリット

正規店ではどの店舗でも一定レベルのサービスを受けられ差がないことがメリットですが、反面ロレックスが設定する定価で販売しなければならず値引きは期待できません。

期間限定品や人気商品は問い合わせが殺到し、在庫も少ないので正規店に入荷しないことも多いです。

入荷しても、直後に売り切れてしまうので入手が難しくなります。

発売されたばかりで日本に入っていないモデルや、販売が終了したモデルも正規店では買えません。

ロレックスは高価な時計ですが、購入の際にはクレジットカードを使って分割で購入することはできないので注意が必要です。

百貨店での購入であれば、百貨店独自のクレジットカードが使える場合もあります。

対応しているローン会社は、百貨店によって異なります。

正規店のランク分けは存在するの?

ロレックスの正規店では欲しいモデルの入手が難しいためか、店舗がランク付けされているといううわさが絶えません。

うわさによるとランクは特A、A、B、Cの4つで、デイトナなどの人気モデルが入荷するのは特AとAランクの店舗だけだといわれています。

ロレックスが公表しているわけではないため、本当にランク分けがあるかどうかはわかりません。

ランク分けがある場合には黙っていても売れるレアモデル以外の販売実績が高く、転売目的の購入を防いでいる店が上のランクに振り分けられるといわれています。

ロレックスが売りたいモデルを売っているかを見ている可能性も高いです。

しかしランク分けがあったとしても店舗のスタッフは口止めされているでしょうし、低い評価の店舗はランクを知られることでさらに客足が遠のくのを恐れて気づかれないように用心しているはずです。

正規店のランクを知る方法はあるの?

先に述べた通り、正規店にランク付けがあるというのは単なるうわさでありロレックス社の公式見解ではありません。

実際にランク付けがあるとしても、ロレックスの店舗にいるスタッフ以外には知る由もありません。

しかし同じ特約店の系列でも、店舗によって入荷量に差があるためランクの違いがあると思われます。

高いランクの店舗ならレアモデルが頻繁に入荷してくると考えられるので、正規店に通い詰めて店長クラスのスタッフと仲良くなり、レアモデルの入荷状況を聞き出せるようになればわかるかもしれません。

大手特約店が運営している、有名百貨店内の正規店は上位にランクしていると推測されます。

逆に地場資本系の正規店は売上実績で不利なため、ランクが低く抑えられているかもしれません。

正規店のランクを気にしてもあまり意味がない

正規店にランクがあるというのは、うわさに過ぎません。

あるかどうかもわからないランクを気にしてどの店に通うか迷うぐらいなら、自分が欲しいモデルを予算内で購入できる信頼のおけるショップを探す方が良いのではないでしょうか。

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経験と知識が豊富なスタッフが買取をした、信頼のおける品物が揃っています。

ロレックスの購入を考えるなら、訪れてみても損はありません。



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