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時計

公開日:2022/07/15

最終更新日:2024/04/26

ロレックスの偽物を見分ける方法9選!偽物に関するよくある疑問も解説

高級腕時計ブランドの中でも、ロレックスは世界一の知名度を誇っています。

アンティークや中古でも値上がりするほどの人気で、ステータス性の高さから偽物も数多く出回っています。

ロレックスオーナーとしては、知らないうちに偽物を購入していないか、手元の時計が本物なのか不安を感じることもあるでしょう。

こちらでは、ロレックスの偽物を見分けるための具体的なポイントや偽物に関する疑問を解説していきます。

ロレックスの偽物はここが違う!9つの見分け方

ロレックスの真贋を確認するときには、いくつか見るべきポイントがあります。

以下に、偽物の見分け方として代表的なチェックポイント9つを紹介していきます。

ガラス面にある王冠の透かしマーク

比較的新しいモデルのロレックスでは、偽物の見分け方としてガラス面にある王冠の透かしマークが挙げられます。

ロレックスは偽物対策として、2000年頃から徐々にガラス面の6時部分にロレックスのロゴである王冠の透かしマークを入れるようにしています。

2003年以降は一部のモデルを除いてほぼすべてのモデルに採用されているため、これ以降に発売されているモデルならば確認が可能です。

逆に言えば、古いモデルには透かしマークは入っていませんし、新しいモデルでもミルガウスのグリーンサファイアガラスのように、加工が難しいガラスを使用していれば入っていませんので気をつけましょう。

透かしマークはそれ自体が偽造しづらいように、レーザーでごく小さく彫られています。

肉眼ではほぼ見えず、光を当てながらルーペを使って斜めから見ると何とか確認できるレベルです。

従って、該当する年代のモデルで透かしマークがない場合はもちろん、肉眼でくっきり見えるような透かし模様も偽物の可能性が高いと言えるでしょう。


なお、ガラスが分厚いディープシーや文字盤が白いモデルはうっすらと白く見える透かしマークがかなり判別しづらいため、自分で確認できなくても偽物とは言い切れません。

文字盤の「ROLEX」の文字と王冠マーク

文字盤の文字のフォントと王冠マークも偽物を見分けるときの重要な手がかりです。

本物は高い技術力を持つ職人が丁寧に仕上げていますが、偽物はコストを抑えるために作りが雑になっているため、文字盤の文字のように細かい部分こそ違いが出やすくなっています。

例えば、「ROLEX」の「O」の文字はフォントの違いが分かりやすいです。本物は上下の幅が細く、左右は上下の2倍ほど太くなっていますが、偽物はほぼ同じ太さになっていることが多いです。

それ以外の文字も本物は全体的にシャープでくっきり見えるように描かれていますが、偽物は太めで境界がぼやけがちなため、よく見比べてみましょう。

また、王冠マークも本物は5本の突起が先端に行くほど程よいバランスで細くなっており、均等なバランスで美しいデザインです。

一方、偽物は突起の太さが均一、あるいは極端に細くなっていることが多いですし、間隔が不均等、王冠下部のくりぬきの形が小さすぎるなどの違いが見られます。

夜光塗料の塗り方

夜光塗料の塗り方も、本物と偽物で仕上がりに違いが見られます。

ロレックスのモデルによっては、暗い場所でも視認性を高めるため、インデックスや針に夜光塗料が塗られていることがあります。

細かい部分ということもあり、本物は質の良い夜光塗料が枠内にきっちり均等に塗られているのに対し、偽物は塗りムラがあったり枠をはみ出しやすいです。

また、偽物は塗りが甘く塗料がはがれていることもあります。

明るい場所では見分けにくい場合には、ブラックライトを当ててみると違いが分かりやすいです。

本物はインデックスや針の全てがくっきりと均等に光りますが、偽物はぼんやりした明るさのものが多いですし、光の強さや色合いがばらばらで統一感がありません。

シリアルナンバーの刻印

ロレックスはシリアルナンバーの刻印が特殊なこともあり、この部分で偽物を見分けることも可能です。

シリアルナンバーとは識別番号のことで、保証書に記載されていますので、腕時計に同じ番号が刻印されているか確認しましょう。

とはいえ、保証書まで偽造されている場合や保証書がない状態で購入した場合には他の見分け方を試す必要があります。

一般的な腕時計は、ケース裏蓋にシリアルナンバーを刻印することが多いですが、ロレックスの場合は他の場所に刻印しているため、裏蓋に刻印されていれば偽物の可能性が高いです。

ロレックスの場合、ブレスレットを外した部分のケース側6時方向にシリアルナンバーが、12時方向にリファレンスナンバー(型番)が刻印されています。

加えて、2004年以降にはケースの内側、文字盤の立ち上がり部分外周にシリアルナンバーを刻印するルーレット刻印が加わっているため、さらに判別がつきやすくなっています。


刻印自体も、本物は読みやすいように深くしっかりと刻まれていますが、偽物は表面を浅く削っているだけで読み取りにくいものや、点でつながっているものが多いです。

リューズの形状・王冠マーク

リューズの形や王冠マークも、偽物の特徴が表れやすい場所の一つです。

ケースの3時方向についているリューズは、ゼンマイの巻き上げや時刻修正のために回すことが多いですが、小さいパーツなので指が痛くなりやすいです。

ロレックスはリューズを巻くときに指に負担があまりかからないように、ギザギザの際が丸みを帯びていて触っても痛みを感じにくくなっています。

一方、偽物はギザギザ部分の面取りがされておらず、とがった部分が指にあたって痛みを感じることがあります。

見た目では判別できなくても、実際に巻いて見ると滑らかさや巻きやすさなどの違いが分かるでしょう。

また、リューズに刻印されている王冠マークも、本物は凹凸がはっきりしていて突起部分の太さがそろっており、くっきりとマークが確認できます。

一方、偽物は立体感がなかったり、突起部分の太さがバラバラになっていたりしていることがあり、比べてみると違いは歴然としています。

カレンダーの動き

デイトジャスト機能が搭載されているモデルの場合は、日付表示で真贋を見極められることもあります。

時計の針を回して日付が変わる瞬間、デイトジャスト機能があるとカチッと一瞬で切り替わるのに対し、偽物は日付表示がゆっくり回転しながら切り替わります。

ただし、本物のロレックスでも故障や機械の不調が原因でカチッと切り替わらないことがありますし、逆に偽物の中にデイトジャスト機能を搭載したスーパーコピー品があるともいわれているため、これだけで偽物と断定することは困難です。

オーバーホールに出しておらず、年数がたっているので故障の可能性がある場合や、日付は一瞬で切り替わるけれど偽物の疑いがあるといった場合には、他の部分もチェックしてみることをおすすめします。

カレンダーに関しては日付の切り替わり方だけでなく、塗料や数字のフォントにも注目してみると、真贋を見極める際の判断材料の一つになるでしょう。

ブレスレットのネジ

ブレスレットのネジのような細かい箇所も、ロレックスを見分ける際にわかりやすいポイントです。

本物の場合、ブレスレットのコマをつなぐネジはネジ穴にピッタリ埋まるようなサイズと長さになっているため、ネジをはめた状態でも隙間がほとんど目立たず、きれいな外観です。

一方、偽物は細かい部分を雑に造っているものが多く、ネジが穴から浮いていたり、隙間が目立ったりして不格好になりがちです。

裏側から見ても本物は長さがブレスレットの幅と全く同じになっているため、両側から確認してみましょう。

また、ネジを締めるためのマイナスドライバー用の溝も確認すべきポイントの一つです。

本物は高い精度で中心部分にまっすぐ溝が刻まれているのに対し、偽物は溝が太く目立つものが多いですし、位置がずれていることもあります。

かなり精巧に作られた偽物でも、このような細かい部分で判別がつくことがあるのでぜひ確認しておきたいポイントです。

針の形状・音

針の形状や動き、音などでも見分け方があります。

本物のロレックスはムーブメントも精巧なものを使用しているため、秒針の動きがなめらかで滑るように動き、ほとんど音を立てません。

一方、偽物は見た目こそ似せるように作っていても、直接見えないムーブメントにはコストをかけていないので、一般的な時計のように1秒ごとにカチカチと刻むように音を立てて針が動きます。

本物の秒針の動きを動画などでチェックしておくと、その違いははっきり分かるでしょう。

また、針自体も仕上がりが異なります。

本物は表面から側面に至るまできれいに削った上で磨かれており、滑らかで美しい仕上がりです。

一方、偽物は側面のがたつきやバリ、磨き残しが目立つものが多く、全体的に雑な作りという印象を与えます。

針に塗料が塗られているものならば、着色部分の位置が正確かどうかや塗りの細かさなども、真贋を判断する手掛かりになるでしょう。

裏蓋の形状

リューズと同様に、裏蓋の形状からもロレックスを見分ける方法があります。

ロレックスの裏蓋は、外周がギザギザとしたデザインになっています。

しかし、本物は手首にあたっても違和感がないように、ギザギザの縁が丸みを帯びていますし、角度も緩やかで触っても痛くありません。

一方、偽物は細かい部分や見えない部分にはこだわっていないことが多く、裏蓋も粗雑な仕上がりです。

ギザギザ部分が削ったままのようにとがっており、角度も垂直に近いため、腕につけていると違和感があって跡がつくこともあります。

また、ギザギザの間隔も本物はすべて等間隔で美しく並んでいますが、偽物は間隔が不揃いで仕上げが甘く、全体的にいい加減な作りに見えます。

偽物ロレックスに対するよくある疑問

偽物の流通量が多いロレックスに対して、疑問が生じる方も少なくありません。

以下に、偽物のロレックスに対してよく抱きがちな疑問について解説していきます。

なぜロレックスには偽物が多い?

ロレックスに偽物が多いのは、手間をかけて偽物を作っても大きな儲けが期待できるからです。

高級腕時計はいずれも高額で取引されていますが、中でもロレックスは腕時計界の王者と呼ばれるほどの圧倒的な人気と知名度を誇っています。

憧れの腕時計としてぜひ手に入れたいという需要が高まる一方で、価格の高さや流通量の少なさから、実際に入手できない人も多い状況です。

そのため、正規品をロレックスの実店舗で購入するのではなく、ネットショップや個人から安く購入しようとする人が後を絶ちません。

偽物を製造・販売するグループからすれば、需要が高い腕時計を高額で売れば簡単に儲かるため、ロレックスの人気モデルはターゲットとして最適です。

さらに、偽物の販売元は多くが海外であるため、日本の法律で取り締まることは非常に難しくなっています。

結果的に、ロレックスの偽物を安く販売しているサイトがネット上に多く存在し、数多くの偽物が流通している状況です。

偽物のロレックスを購入するのは罪になる?

偽物と知らずに購入した場合や、偽物と知っていても転売せずに自分で楽しんでいるだけの場合にはどうなるのでしょうか。

まず、偽物と知らずに本物だと信じて購入した場合は、もちろん罪にはなりません。

むしろ、騙されて高額の支払いをさせられた詐欺の被害者とみなされます。

また、偽物と知りながら購入した場合でも、自分で使用や所持することを目的としている場合には、罪には問われません。

ただし、本来ブランド品の偽造は違法行為であり、自身が罪に問われなくても金銭を払って手に入れている時点で犯罪に加担しているようなものです。

ブランドに対する価値が見いだせなくなりますし、周囲から偽物を身につけている人と判断されるなどのリスクもあるので、購入しない方が良いでしょう。

では、偽物と知りながら転売して利益を得るために購入・所持した場合はどうなるのでしょうか。

この場合は他人の商標権を侵害する準備行為であり、商標法37条6号の商標法違反に該当します。

5年以下の懲役、もしくは500万円以下の罰金、またはその両方が科される可能性も否定できません。

また、海外で偽物を購入した場合、税関で没収されたり罪に問われたりすることもあるため、安易に偽物を購入しないようにしましょう。

偽物のロレックスは買い取ってもらえる?

偽物のロレックスは、質屋や中古品買取店などで買い取ってもらえるのでしょうか。

まず、偽物の売買は商標権の侵害と見なされる可能性が高いため、違法行為として処罰の対象になってしまう危険を冒して質屋や中古買取店で買い取りをすることはありません。

偽物と知らずに持ち込んでも、買取店には多くのロレックスを見てきた実績があるので、偽物と判断されて買い取りを断られるでしょう。

すべて偽物で作られたロレックスだけでなく、一部の部品を本物から流用している時計も偽物と判断されます。

一方、本物のロレックスに後から宝石を埋め込むなどして加工したものは、偽物ではないものの純正品でもないため、本来の買取価格よりも価格を下げて買い取ってもらえる可能性があります。

もちろん、買い取りを断られたからと言ってフリマアプリなどで売却するのは論外です。

偽物と知った状態で第三者に売却した場合、単に偽物と知っていて購入した時の商標法違反よりもさらに重い詐欺罪に問われる可能性があります。

「並行輸入品」は偽物とは違う?

ロレックスには、正規代理店で販売している正規品のほかに、並行輸入品として販売されているものがあります。

正規品扱いはされていませんが、並行輸入品は仕入れ方法が異なるだけで偽物ではありません。

正規品はロレックス本店と契約した日本の正規代理店を通して直接店頭に並べたもので、裏蓋に日本ロレックスのシールが貼られています。

また、保証書も日本ロレックス株式会社で出している独自のものとなります。

一方、並行輸入品は海外の正規販売店から購入したロレックスを日本の販売店で扱っているものです。

直接ロレックス本店から仕入れたものではなく、海外の正規販売店を通しているだけの違いであり、どちらも本物のロレックスに違いありません。

ただ、正規品は定価販売義務があるので価格を自由に設定できませんが、並行輸入品は取り扱い店舗の裁量で価格設定ができるため、正規品より安く売られていることが多くなっています。

ロレックスが偽物かどうか正確に調べる方法は?

ロレックスの見分け方について上述しましたが、粗悪な偽物ならばある程度わかりやすいものの、比較対象がスーパーコピーと呼ばれる精巧な偽物であれば、個人で判別するのは困難です。

真贋を正確に見極めるためには、内部まで確認できるロレックスの正規店にオーバーホールを依頼するか、ブランド品に詳しい買取専門店に出すのが良いでしょう。

ロレックス取り扱いの実績が豊富な買取専門店「買取エリート」ならば、様々な年代のモデルに精通している査定士が常駐しているため、ノウハウを生かして真贋を正確に鑑定できる可能性が高いです。

近くに店舗がない場合でも、宅配買取や出張買取に対応しているので、気軽に申し込めます。

本物の場合はそのまま買取手続きに進めますし、キャンセルしたい場合も査定料やキャンセル料、送料などが無料なので便利です。

信頼できる買取専門店でロレックスの真贋を確かめよう!

こうして見ると、ロレックスがいかに丁寧に、細かいところまで気を配って作られているのかが分かります。

しかし残念ながら、人気も商品価値も高いロレックスは偽物が多く、中にはスーパーコピーと呼ばれる非常に精巧な偽物もありますので、ここでご紹介した見分け方でも確実な見極めは難しいと言わざるを得ません。

適正価格で売却するためにも、経験豊富な査定士が在籍する買取エリートで査定を依頼しましょ

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