拾ったiPhoneは買取できる!?
買取する事は可能ですが、絶対に辞めて下さい!
買取店目線で解説しますと正直言うと査定段階ではiPhoneの所有者はお持ち込み者様と思っている為、拾ったiPhoneという事はこの段階では不明なのです。
ですので買取・査定は可能ですが他人の所有物を勝手に売ることは犯罪になりますので絶対に辞めて下さい。
拾ったiPhoneは問題がたくさんある!
拾ったiPhoneには様々な問題があります。
売ってしまえばばれないのではないか?なにか対策があると思われている方の為に拾ったiPhoneを買取に出す事は非常にリスクがあることをご説明いたします。
ネット通信を切ったり、SIMカードを抜けばバレない!?
拾った時に持ち主にばれない為にネット通信を切ったり、SIMカードを抜くなどあげられますが、iPhoneにはiPhone探す機能が付いています。
ネット通信の回線を断ってしまえば問題ないと思われがちですが、これには大きな穴がございます。
電源が入っている以上実はiPhoneを探す事が可能になっているんです!ですがWi-Fiとキャリア回線が繋がっている事が前提にはなります。
つながらない状況に陥っていれば、難しいかもしれません!
※各種携帯会社は、主が届出を出した場合、紛失した携帯電話を探したり、ロックしたりするサービスがあります。
その為使えなくなる可能性が大いにありまた場所が特定される場合もあります。
初期化をしたら持ち主にバレないから大丈夫!?
iPhoneの全てのデータを初期化すれば問題ないと思われがちですが、iPhoneを初期化する際にiCloudも初期化しますが、その際Appleサーバーにデータが送られます。
これは結構知らない方も多いです!
その際iPhoneには固有のシリアルナンバーがございますのでシリアルナンバーから特定される可能性がございます。
さらにiCloudをサインアウトする時はApple IDのパスワードが必要となりそのパスワード入力を無視して初期化をしてしまうとアクティベーションロックがかかってしまいます。
アクティベーションロックとは初期化されたiPhoneをアクティベート(初期設定)をする時に再度Apple IDとパスワードの入力が必要となり、不明な場合は初期設定が出来ずアクティベート(初期設定)が出来ず使用することが出来ません。
買取店に売ってしまえば問題ない!?
前途でも申し上げたように買取することは可能ですが、アクティベーションロックがかかってしまった場合は大抵の買取店が買取不可となります。
※アクティベーションロックがかかってしまったiPhoneは大抵の買取店が不可ですが買取オフでは減額対象にはなりますが買取が可能でございます。
さらに持ち主が何かしらの対象をとってた場合、拾ったiPhoneをそのまま売るとシリアルナンバーから特定が出来ます。
持ち主から警察に届け出があり買取店に調査依頼があった場合や売買契約成立後に当店が不正な商品(盗品、他人の所有物)などの場合、当該売買契約を解除し買取代金の請求を致します。
また不正な商品(盗品、他人の所有物)と当店が判断した場合15条第3項に従い直ちに警察に申告しお客様の個人情報を開示いたします。
拾ったiPhoneはどうすれば良い!?
拾ったiPhoneを買取に出す問題点をあげてきましたが買取に出すのが難しいのであればどうすれば良いのか!?
解決策をご説明します。
近くの交番にすぐ届ける
これが一番です!持ち主は連絡ツールを失い困っていることは間違いないでしょうから拾った場所の近くの交番にすぐ届けましょう!
拾った場所が駅や店舗などの施設内であればその施設に届けるようにしましょう。
拾ったiPhoneを買取に出すのは絶対にNG!
結論拾ったiPhoneを買取に出すのは無謀です!
他人の所有物を売るのは簡易的ではございますがそれに伴うリスク多く、必ず判明しますので絶対にしないで下さい。
拾ったiPhoneを買取する事は可能ですが、やはり警察に届けるのか一番です!