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時計

公開日:2022/09/28

最終更新日:2024/10/18

ロレックス文字盤の種類変更は可能?注意点や交換不可の場合の対処法も解説

ロレックスを長く愛用していると、デザインに飽きて文字盤の交換を検討する人もいるでしょう。

しかし、文字盤の交換には一定の条件があるため、交換できないことが無いように正しく理解しておくことが大切です。

そこで本記事では、ロレックスで人気がある文字盤の種類を踏まえ、文字盤の交換方法や注意点、文字盤を交換できなかった場合の対処法などを解説します。

腕時計の「文字盤」とは?

文字盤とは、時計の1〜12時までの目盛りなどが記載されたパーツのことを言い、ダイヤルと呼ばれることもあります。

文字盤は基本的には風防の内側に収められており、外からは触れません。文字盤には多種多様なカラーや素材、デザインが用意されています。

一般的に腕時計本体はシンプルなデザインが多いでしょう。

そこで腕時計に個性を出すのが文字盤です。

同じ本体がシルバーの腕時計でも、文字盤が黒の場合と白の場合では印象が大きく変わるでしょう。

このように文字盤のデザインは腕時計の雰囲気や印象を大きく左右する重要な役割を果たしています。

ちなみに文字盤の色にもトレンドがあります。以前は白や黒などシックな色が主流でしたが、近年では青や緑のような寒色系の人気が高いです。

そして、ロレックスのコーポレートカラーは深い緑。

そのため、ロレックスの中でも特に文字盤が緑の腕時計は定価以上のプレミア価格で取引されるモデルが多い傾向にあります。

このようにロレックスの売却を検討した場合、本体そのものの価値だけでなく文字盤の色やデザインも大きく査定に関わることを理解しておきましょう。

ロレックスの人気文字盤の種類

ロレックスには様々なカラーやデザインが異なる文字盤が用意されています。

ここでは中でも特に人気のある代表的な文字盤の種類を紹介します。

サンレイ文字盤

サンレイはロレックスの文字盤の中でも定番のデザインです。

文字盤の中心から外側に向けて、その名の通り太陽の光線のように放射線状の細いラインが入ったものを言います。

サンレイの魅力は、光が当たる角度によって色合いや光沢が変化する点でしょう。

また、文字盤が必要以上に派手ではないので、シンプルなデザインゆえの高級感を楽しめます。

文字盤のデザインやカラーが充実しているのもサンレイの魅力。

交換できる文字盤の種類も多く、定期的に文字盤のカラーを変えることで飽きずに楽しめます。

シェル文字盤

シェルとは、マザーオブパールと言って、天然の真珠の母貝を加工した文字盤を言います。

着色は一切しておらず、一つひとつ色味や光沢が異なるのがシェルの魅力でしょう。

また、貝の加工はとても難しいです。

そのため、シェルの文字盤は生産数が少なく希少性も価格も高い傾向にあります。採用されているモデルもコンピモデル以上の高級機が中心。

ホワイト・ブラック・ピンク・イエロー・ブルーなどのカラーバリエーションが用意されています。

メテオライト文字盤

メテオライトとは隕石という意味。

こちらの文字盤は、実際に地上に降ってきた隕石を加工して作られています。メテオライトもシェル同様天然の素材を使用しているので、

一つひとつ輝きや色合い、模様、凹凸などが異なり、見た目が異なる点が魅力と言えます。

また、メテオライトは不規則な模様が特徴。

この模様は隕石に含まれている鉄やニッケルなどの金属が、地球に落ちてきて急激に冷やされることで現れるものです。

元々素材を手に入れることも加工自体も難しいという希少価値の高さに加えて、この特徴的な文字盤のデザインも人気の理由と言えるでしょう。

メテオライトの文字盤は、現行モデルではデイデイトやデイトナ、GMTマスター2に採用されています。

中でも特にデイトナのメテオライト文字盤は生産終了したこともあって中古価格が高騰しています。

コンピューター文字盤

コンピューターの正式名称はジュビリーモチーフと言います。

コンピューターは縦から読んでも横から読んでも「ROLEX」になるように文字が規則的に並べられているのが特徴的なデザインです。

コンピューターの中でもこのROLEXのロゴが機械で彫られているものを彫りコンピューター、印刷されているものをプリントコンピューターと呼びます。

コンピューターは洗練されていて近代的な印象を与えてくれるのが魅力です。

特に彫りコンピューターは凹凸があるので、輝きが特に目立ち、ゴージャスな印象になります。

もちろんプリントコンピューターのほうが安っぽいというわけではありません。プリントコンピューターは凹凸がない分シャープな印象になっており、プリントコンピューターのほうが好きという人もいます。

コンピューターが採用されているのは、デイトジャスト36のロレゾール(コンビ)モデルのみ。

採用しているモデルの種類自体が少なく、その珍しさも高く評価されている理由の1つと言えるでしょう。

アイスブルー文字盤

アイスブルーは清涼感のあるメタリックなアイスブルーカラーを全面に採用した文字盤です。

文字盤カラーはたくさん種類がありますが、中でもアイスブルーは高い人気を誇っています。

こちらの文字盤はプラチナ素材のみに採用されています。

そのため、アイスブルー文字盤はロレックスにおける最高級機を意味しており、多くの著名人も愛用していることで有名です。

アイスブルーの文字盤のロレックスを持っていることがステータスになると言えます。

アイスブルーの文字盤はデイデイトやデイトジャスト、デイトナに採用されてきました。

これらは人気の高いモデルであり、ただでさえ入手が難しく、中でもアイスブルーの文字盤は特に個体数が少ないです。

そのため、ロレックスの中でも高額で中古売買されています。

グラデーション文字盤

グラデーションは、中央から外側にかけて少しずつ明るいカラーから暗いカラーへと変化していく文字盤を言います。

ブルーやレッド、濃紺などのカラーバリエーションが用意されており、ダイヤのインデックスとともにデイトジャストに採用されることが多いです。

派手でゴージャスな印象を与えるデザインであり、ビジネス用よりはパーティーなどで着用する際の腕時計として人気が高い傾向にあります。

フルーテッドモチーフ文字盤

フルーテッドモチーフは、ロレックスのアイコンともいえるフルーテッドベゼルの形を取り入れた文字盤。

登場したのは2021年で、ロレックスの文字盤の中でも比較的新しいデザインです。

採用されているのはデイトジャスト36シリーズで、デイトジャスト自体の人気が高く入手が難しい状況なので、珍しさからフルーテッドモチーフは人気が高い傾向にあります。

特徴的なギザギザとしたベゼルの形をデザイン化して文字盤に並べているのがフルーテッドモチーフの特徴です。

スタイリッシュな印象でビジネスシーンにもパーティーなどの場にもよく似合う万能なデザインです。

カラーバリエーションはブライトブルー、シルバー、ゴールドの3色が販売されています。

ロレックスの文字盤の交換方法

ロレックスの文字盤は自力で交換できません。

ロレックスは精密な構造になっており、職人以外の人が解体すると本体が壊れるリスクを伴うので、ロレックスに交換を依頼するべきでしょう。

文字盤交換をする際は日本ロレックスまたはロレックスのブティックへ連絡し、見積もりをした後に交換を依頼する流れが基本です。

近隣にロレックスセンターなどがない場合は、郵送でも依頼することができます。

文字盤の交換作業は交換したい文字盤の在庫が国内にあれば2週間ほどで作業が終わります。

ただ、在庫がなければ取り寄せになるため3カ月ほどかかる可能性があることを理解しておきましょう。

また、文字盤の交換時にオーバーホールが必要な場合、国内に在庫があっても1カ月ほどかかることがあります。

このように文字盤の交換は時間がかかる前提で依頼してください。非正規の時計修理会社でも在庫があれば文字盤交換は可能です。

ただし、純正ではないため後に正規メンテナンスを受けられなくなる恐れがあります。

加えて、非正規の時計修理会社の場合、文字盤が本物とは限りません。

したがって、できるだけロレックスに文字盤を依頼する、どうしてもそれ以外を利用する場合は業者の口コミなどをよく調べたうえで依頼するようにしましょう。

ロレックスの文字盤を交換する際の注意点

ロレックスの文字盤は自由に交換できるわけではありません。

条件や費用などの面で注意点があり、注意点を理解していないと希望している文字盤に交換できない可能性があります。

それでは、ロレックスの文字盤を交換する際の注意点を解説していきます。

同一リファレンスしか交換できない

ロレックスの文字盤は、同一リファレンスしか交換できません。

リファレンスとは型番のこと。ロレックスは各モデルにリファレンスナンバーが割り振られており、このリファレンスナンバーから時計のモデル・ベゼル・ケース素材を読み取ることができます。

そして文字盤の交換は、これまでカタログに掲載されたことがある同一リファレンスのデザインへの交換しかできません。

例えば、同じリファレンスで白と黒の文字盤が存在する場合、白→黒か黒→白への交換は可能ですが、別リファレンスのカラーには変更できません。

ただし、同じリファレンスで複数のカラーがあるモデルでも、色違いは別モデルと見なされて交換できないことがあります。

特にカタログに掲載されていても、廃盤になっている文字盤や、人気が高く希少価値のある文字盤は在庫がないため交換できない可能性が高いです。

したがって、古い機種ほど文字盤を交換したくてもできない可能性が高くなるということを理解しておきましょう。

5年間の保証期間内は交換できない

ロレックスでは2021年5月21日に規約が改正され、この日より新品で購入後5年間は文字盤の交換ができないことになりました。

この理由は公表されていませんが、近年のロレックス人気の高まりによる転売を防ぐためである可能性が高いとされています。

実際にロレックスの中でも特に人気の高いデイトナなどは、カラーやデザインに関係なく新品での購入が難しい状況です。

それ故に転売品の需要が高くなっており、転売屋の中には比較的入手しやすいカラーを購入して人気カラーに文字盤を交換して高値で売るというやり方をする人が続出しました。

もちろん転売目的でなくともこの手段で欲しいデザイン・カラーのロレックスを入手する人はいましたが、現在では不可能です。

ただし、このルールはあくまで新品に対する措置なので、中古品の場合はもとの購入日によっては5年我慢しなくても文字盤交換できる可能性もあります。

また、5年ルールを気にせずに文字盤を交換したい場合、非正規の時計修理会社に交換を依頼するという手段も選べます。

ただし、発売から5年経過していないモデルは交換を想定していないので文字盤が流通していない可能性も考えられるため、あくまで古めのモデルのみに通用する手段と考えておきましょう。

交換には費用がかかる

ロレックスの文字盤交換には、文字盤そのもののパーツ代のほかに工賃も支払う必要があります。

費用相場は交換する文字盤の種類や、交換を依頼する腕時計のモデルによって変動します。

一般的に文字盤はシンプルなタイプは5万円前後ですが、希少なタイプやジュエリーをあしらったタイプなどは数十万円するものも存在するので、ある程度の相場を確認したうえで依頼するのが良いでしょう。

また、工賃は2万4000円からですが、文字盤によっては文字盤の目盛りの色と本体の針の色が異なるために、針の交換が必要なこともあります。

この場合は針の費用も必要となります。

加えて時計の状態によっては、別途5万円ほどかかるオーバーホールも必要になります。

そのため、全ての費用を合計すると数十万円〜100万円台とかなりの金額になる可能性があることも想定しておきましょう。

もとの文字盤は返却されない

ロレックスの文字盤を交換する際、基本的にもとの文字盤は返却されません。

以前は文字盤交換後に元の文字盤が返却されていました。

しかし、人気機種の場合、文字盤の在庫がなくて交換に対応していないことが増え、非正規ルートで文字盤を購入する人が続出し、それ故に文字盤のみを転売する人も増えました。

そこで文字盤の転売対策として、2021年から元の文字盤は原則返却されないことになりました。

万が一文字盤の返却を希望する場合、新しく交換した文字盤の価格の40%分の金額を別途支払う必要があります。

ただし、ノーマル文字盤からシェル文字盤への交換など、より高い文字盤へ交換する場合は返却費用はかかりません。

好みの文字盤に交換できなかった場合の対処法

これまで解説してきた通り、ロレックスの文字盤は必ず交換してもらえるというわけではありません。

交換にあたっては同一リファレンスでないこと、新品購入から5年経過していないことなど条件をクリアしていることが必須です。

また、これらの条件をクリアしていたとしても、廃盤モデルや人気モデルは文字盤の在庫がなく交換に対応してもらえないことがあります。

そこで、自分のロレックスを希望する文字盤に交換できない場合は、今持っているロレックスを売却して、好きなデザインのロレックスを購入するという選択肢も良いでしょう。

ロレックスは人気の高さから、中古品の相場も高騰しています。

特にデイトナなどの人気モデルは定価の数倍で取引されていることが多く、得をする可能性が高いです。

そのため、所有するロレックスを売却して、その費用を新しいロレックスの購入費用に充てる人も実際に多くいます。

ただ、ロレックスをできるだけ高く売るには、スタッフがロレックスに関する専門的な知識を持っていて、ロレックスの買取実績が豊富な専門店を選ぶことが大切です。

万が一ロレックスの買取実績が少なかったり、スタッフがロレックスの価値を正しく理解していなかったりするお店に買取の依頼をしてしまうと、買い叩かれる他に査定時にロレックスに傷をつけられてしまうリスクも伴います。

したがって、必ずロレックスの売却をする際はロレックスの専門知識があるお店に依頼しましょう。

「買取エリート」は全国に店舗を構えるブランド品買取専門店。

ロレックスに精通した査定員が常駐しているため正確な査定が可能なうえ、実際にロレックスの買取実績も豊富です。

しかも全店舗直営店なので、サービスの質も安定しており、安心して査定・買取を依頼できます。

査定方法は店舗に持ち込む他、電話やメール、LINEなど。店舗への持ち込み以外の手段では直接ロレックスの状態を確認できないので結果は概算になってしまいますが、気軽に査定を受けられます。

また、買取エリートでは店舗での買取以外に宅配買取、訪問買取にも対応しています。

忙しくて家から出られない、店舗が家から遠くて行けないという方でも気軽に査定、買取を依頼できるので、ぜひロレックスの売却を検討しているなら買取エリートに問い合わせてみてください。

ロレックスの文字盤を交換できないときは買い替えを検討しよう!

ロレックスには多彩な文字盤があり、デザインに飽きたときは文字盤を交換することで違った印象を楽しめます。

ただし交換にはルールがあり、交換できないときは所有するロレックスを売って好みのモデルへ買い替えることも検討すると良いでしょう。

買取エリートではロレックスの買取も行っています。

もちろんスタッフはロレックスを熟知したプロばかり。

買取実績も豊富なのでぜひ買取エリートでの売却を検討してください。

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