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ロレックス

公開日:2022/09/17

最終更新日:2024/05/04

ロレックスは10年後も値崩れしない?価値が上がりそうなモデルは?

ロレックスは実用性の高い高級時計として長年多くの人気を集めています。

また、資産価値も高いことで有名ですが、果たして10年後も同じと言えるでしょうか?

お手持ちのロレックスを今売るべきか、または資産として買うべきかなど、迷われている方もいるかもしれません。

この記事では、ロレックスが10年後でも値崩れしないのか、10年後に価値が上がっていそうなモデルは何か、などについてわかりやすく解説します。

ロレックスの人気が落ちにくい5つの理由

世界中には、高級時計と呼ばれるブランドが多数ありますが、その中でも特に、ロレックスは長期間安定して高い人気を誇るブランドとして有名です。

それではなぜ、ロレックスは人気が落ちないのでしょうか?

ここでは、5つの理由を挙げて解説します。

時計としての品質の高さ

ロレックスは1905年に腕時計メーカーとしてイギリスで誕生してから、機能的かつ実用的な時計の開発に取り組み続け、世界初の画期的な技術を数多く生み出しています。

その中でも特に「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機構」が、ロレックスの3大発明と呼ばれています。

「オイスターケース」とは、1926年に発表された金属の塊をくり抜くことによって耐水性を高めた防水ケース。

ベゼル・裏蓋・リューズがケース本体にねじ込まれて水や埃から時計を守る形状で、それがまるで固く閉じた牡蠣の殻のようであったためこの名が付けられました。


「パーペチュアル機構」とは、1931年に開発された自動でぜんまいを巻き上げる機構。

パーペチュアルは「永遠」を意味します。時計をつけて腕を振るだけで360度回転するローターにより自動巻き上げされるため、リューズを手作業で巻く必要がなくなりました。

さらにリューズのねじ込み忘れによる浸水を防ぐことにもなり完全防水機能を一層高めることにもつながっています。


「デイジャスト機構」とは1945年に発表された、日付が変わる午前0時に時計の文字盤の小窓に表示される日付が自動的に切り替わる機構。

それまでの日付表示は、針で日付を示すもので視認性の低いものだったため、このロレックス独自の仕様は非常に注目を集めました。

ロレックスは3大発明後も、新素材を取り入れて耐磁性・耐衝撃性、耐熱性などを高めるなど、ムーブメントを中心に改良を重ね機能のアップデートを続けています。

また、時計の精度に関わるムーブメントは過去からほとんどがクロノメーター規格であり、2007年以降はすべてが認定機です。

クロノメーター規格とは、時計業界の権威スイス公認のクロノメーター検定協会が定めるムーブメントの精度規格。

これはISO(国際標準化機構)が認証する国際規格でもあり、この規格であることは「時刻の正確性(ムーブメントの精度)が信頼に値する」と世界で認められている、ということになります。

デザイン性の良さ

ロレックスのデザインは普遍的なため、一目見ればそれがロレックスということがわかり、50年前のモデルと並べてみてもほとんどデザインの違いがありません。

それは、タフなだけの無骨なデザインでもなく、かといって実用性に向かない装飾性の高いデザインでもありません。

ロレックスは、一部宝飾モデルを除き基本はシンプルで洗練された美しさを持ち、ファッションとして楽しむことができます。

また、このように工芸品として美しいだけでなく実用性も兼ね備え、身につける人の職種や使用する場面を選ばないため、幅広いタイプのユーザーを魅了し続けているのです。

ブランドとしての個性を保ちながら万人受けしやすく、しかも実用性が考慮された大変優れたデザインを持つロレックス。

このように時間が経っても古臭くならず、いつの時代でも受け入れられるデザイン性の良さが、ロレックスの人気が落ちにくい理由の一つとなっています。

圧倒的なステータス性の高さ

またもう一つの戦略は、世界初の広告会社「ジェイ・ウォルター・トンプソン」と業務提携し、富裕層向けに多額の広告費をかけて存在をアピールしたこと。

メディアが、ロレックスが実用性の高い時計であることを報道し始めた後、富裕層が購読する新聞や雑誌に繰り返し広告を掲載したことで、富裕層がこぞってロレックスを購入しました。

それにより経済力のある人や成功者が身につける時計としてのステータスを得るようになったのです。

その後も幅広い分野の人や活動のスポンサーとなり、スポンサー契約した各界の著名人が腕にロレックスの時計をはめて公の場に出て行ったため、メディアを通じてロレックスが世に知れ渡りました。

世間から注目される人が身につけているものは、必然的に多くの人からの関心が集まり、また憧れの人が身につけている物は自分も欲しいというファン心理で需要が高まります。

こうして「成功した人が身につける時計」というイメージが定着したことから、値段が高くても成功の証として手に入れたいという人が増えたのです。

このような圧倒的なステータス性の高さも、ロレックスの人気が落ちにくい理由の一つです。

希少価値の高さ

ロレックスは、需給バランスの主導権をメーカーが握っており、人気のある製品も大量生産されず流通量が限定されています。

これは、品質を維持しつつ値崩れも防ぐ戦略です。

流通量が少ないということは、持っている人が限られるということになり、プレミア感が生まれてブランド価値が高く維持されるのです。

加えて、限定モデルや販売期間の短いモデルの存在が、さらに希少性を高めています。

また、シリーズのラインナップが適度に多いため、色々揃えてみたいと思うコレクターが生まれ、希少性の高いモデルを手に入れたいという熱心な愛好家も多いです。

そのため、ロレックスは中古になっても価値が下がりにくくなっているのです。

手厚いサポート体制

腕時計は精密機械であり、一般的なメーカー保証期間は2年、ブランドによっては1年保証の場合もあります。

通常メーカー保証期間は、初期の不具合や自然発生トラブルをカバーするもので、使用していくうちに発生するトラブルは有償での修理と設定されるケースが多くみられます。

その中でロレックスのメーカー保証期間は長く、2015年7月以降は購入後5年。

さらに、自社でオーバーホールされた個体には、その後2年保証期間が延長されます。

メーカー保証期間の長さは、ブランド戦略や顧客満足度向上のための施策とも言えますが、自社の技術に対する自信の表れとも言えます。

またそれは、ロレックスの実用時計の王者としての地位を確固たるものとしています。


一方、高級時計を所有するユーザーにとっても長期間保証はありがたいもの。ロレックスが自社の高い技術力に対する自信を表明することは、消費者に安心感を与えることにもつながっています。


また、製造から30年は修理体制が保証され長く愛用できるため、生産・販売を終了している古いモデルも依然として高い人気を集めているのです。

ロレックスが値上がりしている原因

ロレックスはもともと定価が高額に設定され最初からそれなりの資産価値がある「投資の対象になり得るブランド」です。

しかし、実際はロレックスよりも定価が高い高級時計は多数存在し、本来は超が付くほど高額な時計というわけではありません。

それでは、ロレックスの資産価値が、高級時計の中でもトップクラスなのはなぜでしょうか?

それは、ロレックスがブランドイメージを保持するために、年間に製造する本数を制限していることが関係しています。


ロレックスは、世界的に需要が高まっていたとしても、供給本数は増やさないという姿勢を貫いているため、特に人気モデルは需要に供給が追い付かず希少価値を高める結果となっています。

また、アンティークモデルもパーツを手に入れる手段があるため人気を博していますが、中でも製造終了モデルはより一層市場に出回らないため、さらに価値を高めることとなっています。


このようにロレックスは供給に比べ需要が大幅に上回るため売り手市場で高値でも売れる状態が続いており、人気モデルの定価に対するリセールバリューは75~80%以上と、一度身につけた中古品であっても価値が下がりにくくなっています。

また、希少価値の高いスポーツモデルなどは、定価よりも高いプレミア価格になることもあります。

世界的に知名度が高くデザインが普遍的で、需要と比べ供給が少ないロレックスは投資に向いており、今後も値下がりの心配がほぼないことから投資目的で購入する人が増えてきています。

また、時計自体に興味がない投資目的の人ほど人気落ちしにくいロレックス一択で購入する傾向があり、そういったこともロレックスの値上がりが続く原因となっています。

ロレックスは10年後も値崩れの心配はない?

希少価値が高く投資に向くロレックスですが、10年後も値崩れの心配はないのでしょうか?そのことについて次に検証していきます。

まず、ロレックスの人気の高さは一時的なものではなく、長い年月をかけて確立されたものなので、急にまったく人気がなくなるということはないでしょう。

ただし、世の中の時計に対する興味は以前と比べて低く、若者の購買意欲は昔ほど高くない傾向があるため、今後さらに購買層の人数が減れば、相場に影響を与えることは考えられます。

また、他の理由でロレックスの人気が落ちるとしたら、景気や為替の影響を大きく受けるか、ロレックスのブランディングミスがあるときです。


景気や為替の影響については、ロレックスはバブルがはじけたときもリーマンショックのときも一時的に値を下げましたが、すぐに持ち直したことから今後も期待できると言えるでしょう。

また、もしも景気や為替の影響を大きく受けるような場合は、ロレックス以外のブランドはさらに大きな影響を受ける可能性があると考えられます。


ロレックスのブランディングミスについては、もしも値崩れを引き起こすようなブランディングミスがあるとしたら、それはこれまで築いてきた信頼性を覆すような内容のはずです。

そこで、創業以来ずっと品質の高さにこだわってきたロレックスが、今後品質を落とすような改悪を行う可能性があるか?と考えると、それはほぼないと言って良いでしょう。


これらのことから、モデルによって値上がり幅に違いがあるとしても、10年後もロレックスが大きく値崩れするようなことはないと言えます。

10年後も人気が高そうなモデルは?

10年後も大きな値崩れはないと考えられるロレックスですが、モデルによる値上がり幅の違いは出てきます。

ここでは、10年後も引き続き人気が高そうな3つのモデルについて解説します。

デイトナ

デイトナは、1963年に誕生したモータースポーツ用に開発されたモデルで、スポーツクロノグラフの最高峰と言われています。

デイトナの名前は、1935年に車における地上最高速度を達成した土地、アメリカのフロリダ州デイトナビーチに由来します。

外観は、レースドライバーが正確なタイムを知るため、カウンターに3つのプッシャーを配したデザインで、長時間にわたってクロノグラフを使用しても高い精度を維持できる「垂直クラッチ」を採用しています。

デイトナは、もともとの生産量が少ないうえに、著名人に愛用者が多いことから人気の高いモデルであり、中でもコスモグラフデイトナRef.116520やRef.116500LNの人気が高くなっています。


Ref.116520は、2000年から16年間、マイナーチェンジを繰り返しながら続いたロングセラーモデル。

黒文字盤と白文字盤の2種類あり、高級感のある輝きを持つステンレススチールベゼルを装備しています。

Ref.116500LNは、Ref.116520に替わり2016年に登場したモデルで、アルファベットの「LN」はブラックベゼルを指します。

黒文字盤と白文字盤のラインナップとムーブメントは前モデルのままに、ベゼルがすっきりとした輝きを持つセラミックになったことが大きな変更点となっています。

サブマリーナ

サブマリーナは1953年に発売され、多くのダイバーウォッチの原型となったモデルです。

世界で初めて100m防水性能を採用したモデルとして知られ、新しいものは三重密閉構造のトリプロックリューズを採用。300mまでの防水性能を備えています。

また高い防水性能のほか、水中での視認性を確保するための暗闇で光る文字盤・ダイバーの命を守る逆回転防止回転ベゼル・自動巻機構も備えているなど、実用性の高いモデルです。


サブマリーナは、基本形はそのままに長年に渡り何度もマイナーチェンジが行われてきたため、いくつものバージョンが存在します。

そのため、カレンダーが搭載されたデイト・ノンデイト・文字盤やベゼルの色違いなどの種類が豊富。

さらに、専門家が把握するのも難しいと言われるほどレアモデルが多いためコレクターからも注目されており、デイトナと並ぶ人気モデルとなっています。

GMTマスター

GMTマスターは、1955年に発売されたロレックス唯一のパイロットウォッチシリーズ。

2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示でき、かつてはパン・アメリカン航空の公式時計として採用されていました。

ベゼルのカラーバリエーションが豊富にあり、特に「ペプシ」という愛称で呼ばれている赤と青のツートンカラーベゼルが有名です。

1982年にGMTマスターⅡという後継モデルが誕生し、GMTマスターは1999年に生産終了。

GMTマスターⅡは、見た目はGMTマスターと非常に似通っていますが、ムーブメントが進化し短針が単独で可動するようになったことから異なるタイムゾーンの表示が3つ同時に可能となりました。

その後もモデルチェンジを繰り返して素材やムーブメントの改良が行われていますが、デザインは初期段階から確立しています。


1990年に誕生したGMTマスターⅡの2代目に当たるRef.16710が、2007年に生産終了したことにより急激に取引価格が高騰しており、特にファーストモデルは「現存している状態の良い個体」が少なく希少価値が高くなっています。

生産終了モデルを購入する際の注意点

ロレックスは全般的に人気が高く資産価値も高いブランドですが、モデルによって人気に差があり値上がり幅も異なります。

また、同じモデルであっても、色によって生産個数が異なり希少価値に差があります。

では生産終了モデルを購入する際、どのような点に注意すれば良いでしょうか?

例えば、文字のフォント違いや表記違いなどレアな特徴のある個体を選ぶと、その希少さから価値が下がりにくく値上がりも期待できます。

また、生産期間中あまり人気のなかったモデルは、裏を返せば出回っている数が少ないということにもなります。

そのため希少価値が高くなる可能性があり、これまでも生産終了後急激に価格上昇したケースがあります。

ほかにはロレックスの場合、長期間修理用の部品が確保されていますが、保証期間が過ぎてから不具合が起これば有料修理になってしまうことと、手放す際に状態が良好なものほど高く買い取ってもらえることから、購入の際は可能な限りコンディションの良い個体を選ぶことをおすすめします。

コンディションとしては「時計そのものの傷や汚れなどの多さ」「その個体ならではのオリジナリティが保持されているか」「箱・保証書・タグなどの付属品が揃っているか」の3点に着目しましょう。

これらの程度により売買価格に大きな違いが出てきます。

10年後も価値を下げないためにすべきこととは?

いくらロレックスが高品質を誇っていたとしても、もともと時計は精密機械であるため、扱いが悪ければ劣化してしまいます。

そこで、10年後も価値を下げないためにすべき3点のことについて解説します。

時計は長期間使用しないと機械油が内部で固まって機能面に悪影響を与える可能性があるため、日常的に使用して機械油を循環させることが重要です。

そのため、1カ月に1回程度の頻度で、ゼンマイを巻き切って24時間以上時計を駆動させましょう。

そうすると、機構全体に機械油を循環させることができ、機械油の凝固を防げます。


また、磁気も時計の動きに影響を与え、強い磁気を浴びせ続けると、歯車の動きが速くなったり逆方向に動いたりして、故障につながる可能性もあるため、強い電磁波を出す電気製品や磁石の近くで保管するのは避けましょう。

ロレックスは持っていて損はない

ロレックスは、高品質・普遍的なデザイン・高ステータス・希少価値・手厚いサポート体制といった特性から、世界中の愛好家やコレクターに愛され続け「10年後も価値が下がらない資産」としての魅力も持ち合わせています。


お手持ちのロレックスがある方は、この機会に買取エリートで査定してみてはいかがでしょうか。

また、今後の値上がりを見込み今のうちに手に入れたいという方は、買取エリートで探してみることをおすすめします。

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