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iPhone、iPad、スマホ

公開日:2021/01/17

最終更新日:2024/12/03

iPhoneの赤ロムは買取出来る?赤ロムの買取について詳しく解説

新たにほかの機種を購入したなどの理由で、それまで使用していたiPhoneが不要になった経験がある人もいるのではないでしょうか。

処分方法としては「捨てる」もしくは「買取してもらう」という選択をする場合が少なくありません。

しかし、買取をしてもらいたくても「赤ロム」なので無理だと考えている人が多いです。

そこで、この記事ではiPhoneの赤ロムの買取について紹介します。

そもそも「赤ロム」とは?

iPhoneを使っていると、「赤ロム」という言葉を1度は聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

「赤ロム」とはキャリアからネットワーク制限を受けている状態のことを指します。

ネットワーク制限を受けているときはiPhoneの画面にあるアンテナ部分が赤くなっているので、「赤ロム」という言葉がうまれました。

逆に、何のネットワーク制限も受けていない状態は白ロムと呼ばれています。

一般的に、iPhoneはSIMカードを挿入することで電話やインターネットが使用可能となります。

SIMカードは契約者の情報を詰め込んだものです。

しかし、赤ロムになるとSIMカードが挿入されていても、電話をかけることができなくなります。インターネットはWi-Fiを利用すれば使用することは可能です。

赤ロム状態のiPhoneを買取してもらうことはできる?

現状、赤ロムのiPhoneに関しては買取を断られてしまうケースが多いです。

なぜなら、赤ロムになる原因が「盗まれた」「紛失を装って不正取得された」ことである可能性があるからです。

盗難品は当然買取するのが違法となるため、できません。

不正取得したものに関しても同様です。

盗難品や不正取得されたという理由以外で赤ロムになっている場合は、買取することが可能なケースもあります。

実際、赤ロムのiPhoneでも欲しいと望む人は多くいるのです。

赤ロムのiPhoneは、最新機種でも通常価格より安く手に入れることができるというメリットがあります。

Wi-Fi___33環境が整っていればインターネット自体を使用することができるため、ネット専用として購入する人もいます。

たとえば、機能面がより新しく便利な機種だったり、ゲームプレイに向いている機種だったりしたほうが楽しむことができます。

大きめの画面で迫力のあるシーンを楽しみたいという映画好きの人もいるでしょう。

このように、1台すでに持っていて、2台目として赤ロムのiPhoneを利用する場合は、特にお得な購入となります。

さらに国内だけではなく海外にも販売ルートをもっている買取店であれば買取価格の減額が少なく高価買取してもらえる場合もござます。

実際にiPhoneを見て、買取条件をクリアしているものであれば、赤ロムであっても買取可能となります。

赤ロムのiPhoneだからと諦めるのはもったいないです。

「買取可能なものなのかわからない」という場合は、問い合わせてみるのがおすすめです。

「残債がある=赤ロム」ではない

「赤ロムですが、買取してもらえるでしょうか」という問い合わせは珍しいことではありません。

詳しく聞いてみると、残債がある状態(端末料金の分割払い中)を赤ロムだと勘違いしている場合もよくあります。

一般的に、新品のiPhoneは数万円で販売されているため、一括ではなく、分割払いにする人が多いです。

分割払いにすると24カ月払いになることが多く、買取希望をする時期によってはまだ残債がある状態です。

赤ロムになる原因の1つは「端末料金の未払い・滞納がある」というものです。

そのため、残債があり、未払いや滞納している状態のiPhoneであれば赤ロムになっている可能性があります。

しかし、残債があっても赤ロムとは限りません。赤ロムはあくまでもネットワーク制限を受けていることだからです。

買取希望のiPhoneが赤ロムなのかどうかを確実に知りたい場合は、契約しているキャリアのサイトでIMEIを入力することで確認可能です。

IMEIとは各端末に必ずある製造番号のことで、15桁あります。

IMEIは、ホーム画面の「設定」から「情報」を押し下にスクロールするとIMEIが確認出来ます。

その他、端末の電話番号を入力する画面を出し(通話ボタン)、「*#06#」と入力する方法もあります。

もしくは、電池パックをはずし、バーコードの下辺りに記載されているものを確認しましょう。

各キャリアでネットワーク利用制限について診断すると4つの結果のうち、いずれかが表示されます。

わかりやすいのは〇や×が表示された場合で、〇は白ロム、×は赤ロムです。そのほか、三角や横棒1本が表示されるケースもあります。

三角の場合は、利用はできる状態ですが、残債がある状態です。

横棒1本の表示はIMEIが確認できなかったことを知らせています。

たとえば、メーカーに修理に出した際にIMEIが変更された場合などにこちらの表示となりやすいです。

赤ロムのiPhoneの買取価格相場

では赤ロムでも買取可能の買取店では一体いくらで買取してもらえるのか気になると思います。

赤ロムでも問題なく買取出来る買取エリートの買取価格相場から算出した赤ロムの場合の減額金額を表にまとめました。

赤ロムではない買取価格相場はお探しの機種専用ページからご確認ください。


2024年段階の買取エリートiPhone買取価格相場から算出しています

機種 新品 中古品
iPhone16シリーズ ¥15,000~¥30,000減額 ¥15,000~30,000減額
iPhone15シリーズ ¥10,000~¥25,000減額 ¥10,000~¥25,000減額
iPhone14シリーズ ¥10,000~¥25,000減額 ¥10,000~¥25,000減額
iPhone13シリーズ ¥10,000~¥20,000減額 ¥10,000~¥20,000減額
iPhone12シリーズ ¥5,000~¥10,000減額 ¥5,000~¥10,000減額
iPhone11シリーズ ¥5,000~¥10,000減額 ¥5,000~¥10,000減額
iPhoneXR ¥5,000~¥10,000減額 ¥3,000~¥5,000減額
iPhoneXs MAX ¥5,000~¥10,000減額 ¥3,000~¥5,000減額
iPhoneXs ¥3,000~¥9,000減額 ¥3,000~¥5,000減額
買取価格は日々変動するので減額金額の比較表となります。

 

赤ロムのiPhoneでも買取可能

赤ロムのiPhoneは通常価格より安く購入しやすいので比較的需要が高く、買取可能なものも多いです。

また、赤ロムだと思っていても実際は違っていたケースも少なくありません。

本当に赤ロムなのかどうかは各キャリアの確認サイトでチェックできます。

赤ロムだから買取できないだろうと諦めるのは早いです。

まずは、問い合わせてみるのがおすすめです。

 

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