2001年、前モデル14000からモデルチェンジを果たした14000M。

外装面での大きな変更はありません。やはり大きな変更点はムーブメントです。

14000MからついにCal.3130を搭載します。改良点のポイントは『精度』と『メンテナンス性』の向上です。

テンプがシングルブリッジからツインブリッジへと変更され、テンプの隙間。これに誤差があるとテンプが安定しないのををミリ単位で調整することが可能となりました。

このムーブメントは1989年の開発当時から今に至るまで傑作機として高い評価を得ているのは有名です。

また、14000Mよりガラス6時位置に王冠マークの透かし彫りが入りました。
ケースとブレスレットをつなぐ横穴もふさがっています。

とは言え本当にパット見て判別はできない変化かと思います。

Cal.3000搭載機である14000はリューズを6時側に回すと針が進みます。
Cal.3130搭載機である14000Mはリューズを12時側に回すと針が進みます。

今回買取させていただいたロレックス エアキング ブラック文字盤 14000Mは大きなダメージは見受けられませんでしたので【ABランク】査定とさせていただいております。


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